このブログではショーヘイ夫婦が39才から妊活を始めた体験を元に構成しています。


治療を始めるとして、不安や疑問がたくさんありますよね。
ここでは初めに夫婦で話し合っておくべき事をまとめました。
【この記事を読むと】
- 初診を受けに行く準備ができる
- 目標を決めることで不安が減らせる
お互いの健康状態を整理する
パートナーの健康状態を把握されてますか?
意外と口頭で良かった悪かっただけだったりするものですよね。
しかし、これから不妊治療を始めるなら、きちんとお互いの状態を知っておくといいです。
場合によってはすぐに不妊治療が始められないことがあります。
そういった時にお互いの状態を予め知っておくことで、不測の事態にも心の余裕が出来るのでオススメです。
以下の内容をお互いに知っておきましょう。
- 定期健康診断
- 病気、怪我(治療中、既往歴)
- 食生活、睡眠時間、飲酒、タバコ、運動習慣
ゴールを決めておく
ゴールってなんでしょうか?
もちろん子どもを授かれるのがゴールかと思います。
しかし、仮に授かれなかった場合のことも決めてから取り組むことで、余計な不安なくスタートできます。
私が考える条件は3つです。
一つずつ解説します。
期間
これは女性だけでなく男性も高齢になると、不妊及び流産の可能性が上がるデータがあるためです。
一般社団法人 日本生殖医学会
年齢が不妊・不育症に与える影響
Q17.女性の妊娠・分娩に最適な年齢はいくつくらいですか?
http://www.jsrm.or.jp/public/funinsho_qa17.html
現在の年齢と出産時の年齢を考慮して「20XX年XX月」まで、と一旦目標を決めておくといいでしょう。
お金
不妊治療は保険適用外です。
全額自己負担ですが、その費用は十万円以上と非常に高額です。
これから長い人生の中で今この時に使える(使ってもいいと思える)資金はどの程度でしょうか?
後悔のない選択をするために限度額は話し合っておきましょう。
なお、特定不妊治療費助成制度を申請すると補助金がでますので、検討してもいいかも知れません。
気持ち、モチベーション
これは、ここまでの条件と違い、治療を進めていく中で不安を許容しましょうという話です。
もう少し具体的に説明します。
「不安」についてですが、1度の治療で出産まで辿り着けなかった場合、失敗したと感じて次回も続ける気持ちにならない可能性があります。
また、家族や仕事、社会情勢などで継続が難しくなるかも知れません。
その時に感じた不安を打ち明けられる事、それを前もって認め合うことが必要です。
初診の予約をする
「お互いの体の状態」と「ゴール」について話し合いが出来たら、病院の力を借りに行動に移すときです。
ライフスタイルに合いそうな病院を探して、さっそく初診の予約をしましょう。
初診は検査と問診なので、体調の整えやすい日という感じで選んで大丈夫です。
まとめ
これだけ?と思ったとしても、正しい感覚です。
でも、実際にいま必要なのはこれだけです。
逆にこれだけは夫婦でしか出来ないことなんです。
ですので、ここにある事だけはお互いに納得の行くまで話し合ってみてください。
きっと不安より行動しようという気持ちになっているはずです。
よい結果になるように願っています。
今回は以上です。